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2011年11月30日水曜日

セブでインターネットを利用する方法

フィリピン基本情報 > 通信 > フィリピン・セブでPC・インターネットを使う


  フィリピン、セブでインターネットを利用するには?

セブでインターネットを利用する場合は、沢山の方法があります。短期滞在の場合、長期滞在の場合、目的や用途、予算によってどれを選択したらいいのかと、変わってきます。

  1. セブにあるインタ−ネットカフェを利用する
  2. カフェなどの有料Wi-Fiエリアでネットを利用する
  3. 日本から海外用モバイルルーターを持参する
  4. 日本の通信キャリアが提供する海外ローミングサービスを利用する
  5. フィリピン国内の通信キャリアを利用する
などが考えられます。

下記でメリット、デメリットを紹介していきます。



1.セブのインターネットカフェを利用する方法

セブにはインターネットカフェがショッピングモールや、街角にも多数存在します。安いため留学生や、短期旅行者に向いています。


フィリピンのインターネットカフェ
  メリット
  • 安くて手軽に利用ができる。
  • ヘッドセット、USBやプリントが使用可能
  • 一時間あたり、10ペソ〜35ペソ程度

  デメリット
  • オンラインゲームに熱中する学生で、騒がしいことが多い。
  • 日本語が文字化けし読めないPCもある。
  • 日本語入力ができないPCもある。
  • インターネット回線が遅い
  • ウィルスが蔓延
  • セキュリティが甘い
  • Microsoft Officeではなく、OpenOfficeを使っていることもある。
  • プリント料金は割高


2.Wi-fiを使ってインターネットする方法










セブにはカフェやホテルではWi-fiが使えることが多いです。ホテルの場合は無料で、カフェで使う場合は有料の場所もあります。150ペソ分のオーダーをすれば3時間無料などがあります。短期旅行者、ビジネスパーソンにも向いています。

  メリット
  • 安くて手軽に利用ができる。
  • 日本の携帯、タブレット、ノートPCを持ち込んで使える点
  デメリット
  • Wi-fiが使える場所が限られる
  • インターネット回線が遅い



3.日本から海外用モバイルルーターを持参する


Global Dataといった海外データ通信専門の会社では、海外ローミングを使って海外で手軽にインターネットをするサービスを提供しているようで、MiFiUSBの2種類あるようです。

MiFiはルータータイプでWi-fi接続するタイプで、iPadユーザーに適してます。
フィリピンでのレンタル使用料金は、680円/日です。

USBタイプでは、ノートPCユーザーに適していて、
フィリピンでのレンタル使用料金は、480円/日です。

使った事がないので、実際にはどれぐらいネットワーク速度がでるのかわかりませんが、大きく値下げをしたところから、短期旅行者などに向いているといえます。持ち運びができるMifiはルーター自体のバッテリーがどれだけ持つが重要になってきます。

  メリット
  • 携帯できて便利
  • 日本の携帯、タブレット、ノートPCを持ち込んで使える点
  デメリット
  • Mifiのバッテリー駆動

4.日本の通信キャリアが提供する海外ローミングサービスを利用する

Docomo, Au, SoftBankなどといった日本の大手通信会社も、海外ローミングサービスを提供しています。

  メリット
  • セキュリティ面で安心できる
  • 日本の携帯、タブレット、ノートPCを持ち込んで使える点
  デメリット
  • 値段が高い

5.フィリピン国内の通信キャリアを利用する



フィリピンでは、大手通信会社3社「SMART」、「SUN」、「GLOBE」と、固定電話の「PLDT」、ケーブルテレビの「SKY」などがあります。


  フィリピンでインターネットを接続するには?

フィリピンの国内通信キャリアを利用してインターネットを使用するには、ケーブルを自宅に引き込む固定接続と、どこでも使えるUSBタイプ(モバイル)があります。

固定接続の特徴
  • 主に自宅やオフィスで使う場合です。 
  • PCとアンテナからくるLANケーブルを接続します
  • 毎月固定料金
  • SMART、SUN、GLOBEいずれかの各通信会社との契約が必要。
  • 料金プランによってインターネット回線速度が変わります。
  • 最低2年は解約できないなど、制限があることがあります。
  • アンテナを別途立てたりするため工事が必要で、いわゆる開通作業が必要です。申し込みから大体2週間ほどかかります。
  • ルーターを使えば複数台の接続が可能になります。(通信会社によっては制限があります)

USB接続の特徴
  • 自宅だけでなく、自宅以外でインターネットを楽しみたい人向け。
  • SIMカードを内蔵したUSBをPCに接続して使います。
  • プリペイドポストペイドの2種類から料金プランを選びます。プリペイドは使いたい分だけ入金し、ポストペイドでは毎月固定料金を支払います。
  • 各通信会社との契約はしなくても使えます。 
  • SMART、SUN、GLOBEの3社がサービスを提供しています。
  • 料金プランによって回線速度が変わります。
  • LANケーブル接続よりも場所によっては、回線速度が遅い傾向があります。
  • 中にはルーター内蔵のUSBがあり、複数台コンピュータを接続することができます。


  固定接続 料金
 
  • SMART Bro - 999ペソ/月 データ・無制限/2Mbps/2年契約
  • Sun Broadband - 799ペソ/月 データ・無制限/3.6Mbps/2年契約
  • Globe Tattoo/Wimax - 1299ペソ/月 データ・無制限/2Mbps/100ペソ追加毎に+1Mbps
  • Sky Broadband - 999ペソ/月 1Mbps/その他サービスとして、ケーブルチャンネルなどと組み合わせ可能/8Mbps-24,999ペソ

  USB接続 料金 - プリペイド式


プリペイド式は、契約は必要ありません。使いたい分だけ、携帯電話と同じようにロードして使う方法です。3時間、24時間、3日間、5日間と使いたい期間に応じて選ぶ事ができます。

  • SMART Bro PowerPlug-it - 50ペソ/24時間 データ・無制限
  • Globe Tattoo - 50ペソ/24時間 データ・無制限
  • Sun broadband - 50ペソ/24時間 データ・無制限


  USB接続 料金 - ポストペイド式


ポストペイド式は、契約が必要です。毎月1000ペソ前後の固定料金で、データ/時間無制限で使えることが多いです。しかし3ヶ月、年単位の契約になります。

  • SMART Bro - 999ペソ/月 データ・無制限/〜5Mbps/2年契約
  • Globe Tattoo - 999ペソ/月 データ・無制限/〜7.2Mbps/2年契約
  • Sun broadband - 899ペソ/月 データ・無制限/〜3.6Mbps/6ヶ月契約
Sun Cellular サンセルラーのプラン例
その他、色々なプランがありますので、通信会社にお問い合わせください。

上記の価格はフィリピン国内で使用した場合です。
フィリピン国外使用の際、海外ローミングは別途料金がかかります。

海外どこでも定額インターネットを楽しむには?

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  海外で使える定額制インターネット


海外行ったときに困るのが、インターネット環境がないと困ることが多くなってきました。iPadやiPhoneを持っていても、ネットにつながってないとアプリが使えない、メールが送れない、ネットができない使用方法が限定されてしまう等。


いくらWi-Fi機能がついているからといっても、海外でWi-Fiエリアを見つけるのって、実は結構面倒くさかったり、移動中に使えなかったりして機動力に影響がでてしまいます。それに比べて、3G通信のインターネットであれば、歩きながらグーグルマップを見れたり、電車を調べたり、ホテルを探したりと便利ですが、海外ローミングをするとなるとそれなりに値段が高い。


そんな時に使えるのが、海外で使える定額制のモバイルがあるようです。




グローバルデータが提供しているレンタルの海外用モバイルルーター。
http://www.globaldata.jp/mifi/
  • 最大5つのデバイスをWi-fiで同時接続
  • Wi-fi接続だから、海外ローミング料金は不要
  • 定額680円/日(日本の携帯通信キャリアと比較:2980円/日)
  • フィリピンで使える


その他、USB接続タイプのモデルがありますが、定額480円/日で非常にお得です。長期滞在には向いていませんが、短期旅行やビジネスでは非常に活用できそうです。

しかし、このmifiのルータータイプですが、 稼働時間が4時間ってのが残念。予備のバッテリーを持っていく必要がありそうですね。

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