ビギナーにもリピーターにも、やっぱり便利なタクシー!
普通のタクシーと空港タクシー
セブのタクシーは2種類に分けられています。普通のタクシー(白)と空港タクシー(黄色)です。空港タクシーを利用する人は、観光客以外ほぼありません。そしてなんといっても、普通のタクシーと変わらないサービスのわりに割高なので、空港利用の際には普通のタクシーを捕まえたいところです。タクシーのドア部分にタクシー会社の名前とプレートナンバーが明記してあります。
運転手に英語は通じるか?
セブのタクシーを利用の際はもちろん、英語はほぼ通じます。たまに韓国語や日本語を挨拶程度にしゃべれる人もいます。フィリピン人(セブの人)はセブ語を使います。リピーターの方は、セブ語を使った方がぼったくりに遭う可能性もぐんと下がります。外国人の方は英語で話すのと、セブ語で話すのではタクシー運転手(それ以外のシーンでも)対応が違うというのも、特徴的です。
タクシーはどこで乗れる?
タクシーはセブ・マクタン空港、ショッピングモールやホテルなどタクシー乗り場で待機しています。その際、係員がいることが多く、タクシーのナンバープレートを記入した紙切れをくれます。これは防犯上のためです。セブ・マクタン空港には待機タクシーがありますので、ぜひそちらを利用されたほうがいいと思います。
路上を流しているタクシーは、手を挙げたり、人差し指をかざして合図すると止まってくれますが、屋根の点灯サイン、VACANT(空車) / OCCUPIED (乗車中)のどちらかが光っていますので確認してください。空車タクシーは、観光客を見つけるとパッシングやクラクションで合図をしてきます。
呼び込みタクシーというのも、特定のエリアに多くみられます。セブ・マクタン空港、マンゴースクウェア、フィエンテ・オスメニア、JYスクウェア、SMショッ ピングモール外、ピア1(港)など観光客のあつまりやすい場所は、「タクシーボーイ」がいることが多いです。タクシーボーイはタクシーを呼んでくれる代わりにチップを要求してきたり、悪質タクシーを連れてくるので、注意が必要です。ビギナーの方は、タクシー?と聞かれたら首を振るか、No/Dili lang(ディリ ラン)と言って断ります。逆にタクシーを呼んでくれるのを便利だと思う方は、5ペソのチップで十分です。危険回避するには、呼び込みタクシーをできるだけ 避けたいところです。
目的地は?
目的地はどこか運転手に聞かれるので、行き先を告げます。その際、セブ語で、アサ?、アサ・カ?、アサ・タ?(どこ?)と聞かれることもあります。そして目的地によっては断られたり(例えば空港や、非常に遠いエリア)、メーターとは別の追加料金を要求されることがあります。追加料金はタクシー運転手によって違います。目的地の途中で待ち合わせしている友人等をピックアップしたい時は、乗車するときに伝えます。フィリピン人の場合は、大抵応じてくれますが、観光客の場合は、難しいかもしれません。追加料金を要求されることがあります。行き先を確認すると運転手は料金メーターを作動させるのが一般的です。
タクシー料金
通常タクシーの料金は初乗り(500メートル)が40ペソで、プラス距離と時間で料金が加算されます。距離は200メートル毎に3.5ペソ増です。空港タクシーの場合は、割り増しになっています。なおセブのタクシーには深夜割増はありません。
乗車定員
そしてタクシーの定員は最大5人となっています。6人以上での利用は、まず断られます。
注意すること
日本のタクシーとは大きく違うものだと認識が必要です。
- すべてのタクシーがエアコン完備しているとは限りませんので、なるべく見た目がきれいなタクシーを選びたいところ。
- タクシー利用時のレシート発行はほぼありません。
- クレジット、デビットカードも使えません。
- 高額紙幣(1000、500ペソ)は料金精算時には使えないことが多いですので、小額紙幣(200、100、50、20ペソ)とコインは乗客が用意しておきます。
- タクシー運転手は、乗車の際にシートベルトを着用することはほとんどありません。車線変更違反や、とんでもないスピードで走る悪質タクシーもいます。
- 降車の際の忘れ物(携帯、財布、音楽プレーヤーなど)はまず戻ってくることはありません。降車時は忘れ物のないよう必ず確認してください。
- ドアロックを忘れずに。
- メーターをスタートさせないで運転するタクシー
- メーター改造しているタクシー。メーターをスタートさせないタクシーには、セブ語で優しく「Kuya, meter lang, palihug」(クーヤ、ミーター・ラン・パリホッグ=兄さん、メーターでお願いします)と言うか、もしくは英語で対応します。
- 非常に残念なことにタクシー運転手による乗客へのホールドアップ強盗やレイプ事件も起きています。そのとき、ナイフや拳銃を持っている可能性が多いので、お金を要求されたときは、速やかに渡します。深夜の女性一人利用する際は危険が多いですので、避けたほうが無難です。
日本人からみると、いいタクシーかどうかは、運の善し悪しによって左右されるという問題点が多いですが、それでもやっぱり便利なのがタクシー。一日セブ市内を観光したいんだけど、という個人交渉にも応じてくれることがあったり、とんでもなくおしゃべりなタクシー運転手がいるのもセブのタクシーのいいところであります。日本人オーナーのKENタクシーはローカルの方にも評判が高いですから、日本人として応援するためにもKENタクシーを乗るようにしています。
とても魅力的な記事でした!!
返信削除また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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