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2011年2月17日木曜日

究極のB級復讐映画 I SPIT ON YOUR GRAVE


あらすじ

都会で働く美人女性小説家が、執筆のために遠く離れた静かな湖の畔の一軒屋にやってきました。彼女はインスピレーションのために田舎を選んだのだけど、仕事もろくになく、暇をもてあます若者たちが彼女を見つけます。そして小説家の宅に男性らが襲い掛かる。精神的にボロボロになり、死んだと思われた数ヶ月後、彼女による復襲劇が始まる______。





といった内容。トレーラーですべてわかってしまうほどシンプル。実際、これは1978年の同タイトル「I SPIT ON YOUR GRAVE」のリメイク。カメラワークは男が女を性対象目線で撮られていて、後半は反対に女性が共感できるような男性に対しての復讐といった感じ。前半プロットも非常にゆっくりだが、じわじわくるスリルがとても丁寧に作られている。直訳(あんたの墓につばをはくわよ)的にフェミニズム満載。確かに彼女の暴力シーンは残虐。しかし後半の復襲劇ですが、期待した彼女の知的な計画的復讐ではなくて、「目には目を」の残虐な憎悪による復讐だったのが残念。しかも男を運んだりといった物理的に不可能なことまでやってのけるスーパーウーマンになってる。急にディティールが適当になってくるあたりがスーパーB級。深夜放送の映画で前評判知らずに見たら最高のB級映画でした。映画はどうでもいいが、Sarah Butlerが美人過ぎ。

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