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2011年2月25日金曜日

留学体験談 韓国食→飽きて→フィリピン食堂

ンゴヨン(ngohiong)



韓国料理といえば、辛ラーメンとビビンバくらいしか知らなかった自分。基本的には毎日3食ついている韓国料理を学校で食べました。韓国人によれば、他のスクールに比べてウマイらしい。確かに2つめに通ったスクールはフィリピン人が料理を作っていて、美味くなかった。よくよく韓国料理のおかずを見てみると、やたら日本食に似ていることに気付く。日本料理+唐辛子=韓国料理になる。韓国料理は味噌汁まで辛い。イラっとするぐらいすべて辛い。そしてわかったことは自分は韓国料理はあまり好きではないということだ。

朝から韓国食は胃が可哀相なので、ジョリビーのファーストフードパンケーキを食べたり(約100円)、学校のはす向かいのフィリピンのローカル食堂で食べたりした。おかず2品とご飯に飲み物頼んでも約60円。フィリピンのローカル料理は日本の家庭料理となんか似てて優しい感じだ。フィリピンの米がパサついているのかとよく質問されるが、気になるほどでもない。日本の米よりもやせていて、モチモチ感はない。米には種類が結構あって、値段によって質が変わる。

同じものばっかり食うのも飽きるので、散策してみる。スクールの側にはジュリーズというパン屋があって、朝、ローカルな人がパンを買いに来る。めちゃくちゃ安い小さな菓子パンは5円くらいで買えるので大人気。味も質も違うのだけど、中でもおいしいものを探してみる。どうやらフィリピンにも肉まんが売っているようで、アサドとボラボラというものがある。アサドは豚肉を煮込んだものが入ったもの、ボラボラはミートボールが入っている。アサドが日本の肉まんに近くておいしい。ローカルフィリピン人が買い物するのを見ているだけでも新鮮で面白いと感じる。

そのうち、昼食ですらローカルのフィリピン人が食べる食堂へ行くようになった。華僑の影響でフィリピン料理は中華っぽいものが多かったりする。そしてフィリピン人は、日本人以上に米好きな人種だったりする。フィリピンではおかず一皿に米3膳。日本は米1膳におかず数皿と、反対だ。そしてやたらフライドチキン屋が多い。女子でさえフライドチキンを食べる。フライドチキンの店にはプソという三角錐のご飯が売っているのだけど、一見チマキのような見た目に味がついているように思うのだけど、単純に米味。

セブのオリジナル、プソ(hanging rice)


ルンピア→春巻き。ホンバ→角煮。パクライ→腸の炒め物。ローカルな食堂で食うと、日本人が珍しいのかフィリピン人にやたら話しかけられるので、食うのに集中できない。そして顔見知りができる。ローカルな料理屋のYANPOIという華僑と仲良くなったり、韓国人をローカル食堂へ連れて行って一緒に食ったり、一番うまいホンバを探しに行ったりとやたら食っていた記憶ばかりだ。

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