毎年、11月の第三週に行われるフィエスタ(Fiesta)に参加するためにボルホオンへ行った。
ボルホオン(Boljoon)はセブ・シティから南へバスで約3時間ほどいったところにある小さな街だ。
考古学者によってしばしば遺跡が発掘されてきた。元USC社会学・人類学学部長で考古学者の、Jose Eleazar Bersales 通称ジョバース氏により、ボルホオンの遺跡からスペイン植民地時代の金のネックレスが出土したり、(現在、セブのMuseo Sugboという博物館 (CPILSという語学学校の前)に保管されている。)男女のミイラが発見された。この遺跡からどのような慣習や儀式が行われていたのか、またどのような社会だったのかを分析し考察するのが彼の仕事だ。
彼は論文の仕事が忙しいといいつつも、今でもサンカルロス大学で考古学の授業で教鞭をとっている。彼の授業は2年前に運よく履修できたのだけど、考古学とは、非常に科学的な学問であることを学んだ。フィリピン大学ディリマン校時代、ジョバース氏の教授にあたる西村教授とはこれまた運がよくサンカルロスでお会いすることができた。お会いした時は、他の東南アジアの国へ行かれるとおっしゃっていたが、現在は国連関係のお仕事をされていると別の教授から聞いた。
サウス・バスターミナルへ到着
田舎に帰る人のためのお土産やお菓子が売っている
1時間半過ぎ、カルカル(Carcar)へ到着。革製品で有名なこの土地はかつてスペインに抵抗したレオン・キラット(Leon Kirat)という英雄が、自分の部下に裏切られ、殺された土地でもある。
8時過ぎに教会に到着
光り輝く祭壇(the altar)
買った蝋燭を置く
2FにはMr.ジョバースが手がける博物館もある
若者たち
ゆでピーナツ屋
2日目は知り合いの子供らと山へでかける。彼らは家畜のえさやりを手伝っている。
ヤギがいる
家畜です
ボルホオンのパブリックビーチ。何軒か欧米人がリゾートビーチを経営していて、
静かな街に観光客もくるのだそうだ。こんな静かな街でも、散策すると、
意外にも高級住宅やモダンな建築などをみることできる。
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